2018-11-05

スマホの表示も漸く元通りになりました

どつちがいいのかスマホを使はなかつたから基本的には作つて最初に表示される画面にしたかつたのだが、これに梃子摺つたねえ、(こんな余計なことを)試したのは正月だつたから、ほぼ1年がかり。バカバカしい。
しかも、二三日前に直したいなあと思つてパソコンの画面で幾つか試してたら「ブログの表示」もそのままにする、つてふクリック項目があつた。つまりこの正月にいぢつてゐて「テーマ」を変更、新しい「テーマ」にした。で、スマホのはうも同じにした。でも、読みにくいんだ、スマホは。記事が一度に凡て表示されないから。で、文字は小さいけど記事を優先させようとテーマを戻した、そのときにこれをクリックすれば解決してたのだ、まつたくなんて雑な頭なんだらう。
あとは「月刊彦七新聞」ホームページりの復活かな。いま一つFTPサーバーとドメインの扱ひがわからない。

2018-07-19

10日振りの足利の夜は想像を絶する暑さだつた

週に2回は実家から足利に戻るやうにしてゐたのだが、体調を崩して──仕事は休まないけど、仕事終りで足利までの運転、休み明けは朝6時40分に出発して吉岡町までの凡そ1時間半の運転に自信がなく(後で判るんだけど、だいぶ熱があつたみたいで、やや妄想に近いことを頭に浮かべてゐて、それで運転にためらひがあつた)──きのふの午後、10日振りに足利に戻つたのだが、昼間の暑さは、ま、こんなもんか、と思つてたけど、夜になつて吃驚(びっくり)。気温が全然下がつてない、いや寧ろ暑いんぢやないか、と思つた。基本的に冷房は後で体が痛む(もちろんそれだけぢやないけど、横を向けば足の付け根、うへを向けば背中が自重で──治療開始の57歳で62kgだつた体重はいま53kgにまで落ちてしまつたけれども、それでも──痛みがあつて眠れない、さういふ日々がもう三箇月以上続いてゐる)ので扇風機もなるべく直接当たらないやうにしてるのだが、これは熱射病になつちやふかなあ、と思つたくらゐだ。
でもまあ、かうして記事打つてられるんだから。
渋川はこんなに暑くないよ。実家は確かに古い家だからすきま風も入るだらうけど。

2018-06-25

お待たせしました

よく行くスーパー銭湯へ。お客さま感謝祭の最中でしかも日曜日、混雑覚悟で出かけた。駐車場はそれほどでもなくて、もちろん不断よりは多いけど、空いてた。停めて入口に向かふ。入口の自動ドアのところで避暑地風の鍔の広い帽子を被り黒をベースに赤、白、黄色のラインが入つた長袖のブラウス姿の小母さんがドアの周辺をウロウロしたり左の隅にある傘立てやベンチの辺りまで、なにか探し物をしてゐるやうだつた。オレが自動ドアを入るまへに中へ入つて行つたのだが、小母さんはそのとき財布を手にしてゐたから、小銭でも落としたのだらうかと見当をつけた。サンダルを預けて受付へ。もちろん今回も「3」の倍数、663番。受付には二人の係員がゐて、同時に二人受付ができるやうになつてゐる。オレのまへにはさつきの派手な小母さんが、どつちつかずの立ち位置で、つまり右へ行くのか左へ行くのか、つまり右でも左でも早いはうへ行くといふ立ち位置で待つてゐる。仕方ないからその後ろに立つ。右が空いて、小母さんはそのまま右へ。左はオレの後ろにゐた人がスッとまはつたので、右へ行くしかない。小母さんは下駄箱の鍵を渡し、お金を払ひ、感謝祭なので500円、プレートの付いた腕輪のやうなものを渡され、なのに、なかなか小母さんはオレのまへから動かない。隣が二組入れ替はつた頃、漸く大事さうに財布を抱へて浴場のはうへ。さて、オレの番。受付の人が「お待たせしました」と言つた途端、思はず噴き出しさうになつた。ホントに待たされましたから。

2018-05-15

丸五年

宣告以来、けふで丸五年、生きた。
欲張らず、もう五年、生きよう。
今度は病気に振り回されないぞ。

2018-04-24

58歳

第16代ローマ皇帝マルクス・アウレリウスは58歳で歿した。
hiko8さんが好きだつたジェイムズ・ジョイスも奇しくも58歳歿。
ジョージ・ハリソンも58歳だつた。
画家のデューラーも、ベートーヴェンも。
ウルフマン・ジャックも、忌野清志郎も。
若い。なんでそんな若くて突然死んでしまつたのか。
4月6日に四十九日の法要と納骨を済ませました。忌明けと言ふさうです。まだ喪中だけど、そろそろ事実を受け入れないと。
ときどき名前を絶叫したくなる。帰つて来いよ、と。
※ wikipediaによれば、デューラー、ベートーヴェンはともに56歳歿、ウルフマンジャックは57歳歿でした。2018.05.24

2018-03-29

神も仏もない世界

神も仏も慈悲の心はないやうで、弟はとつぜん死にました。
わたしは神を信じません。
そして仏も。
人の命までは救へない。
さういふことです、所詮。
もし奇跡のやうに蘇つた人がゐたら、それはその人の力です。
神でも仏でもない。

父の七年目の命日に、久し振りに自宅の近くを歩いてゐて、矢場川沿ひの桜が綺麗で、そんなことを考へた。

2018-02-17

hiko8さんへ

順番がいいよね、と言つたのはhiko8さん、あなただよ。
従兄のヨシオちやんの葬式で、窶れた様子の正ちやんを見て、さうオレに話し掛けて来たのはあなただ。
オレもさう思つた。
だから、あのとき、順番を守らうな、と約束したよね。
2月12日、hiko8さんに会つて来ました。眠つてるやうでした。
いつまでも眠つてたら、起きられなくなつちやふぞ。もう一杯眠つたろ、半月も。
帰り際、hiko8さんの右目に涙が一粒ありました。
毎日、とつぜん涙が込み上げて来て、泣き虫爺は心が折れさうです。
一日も早く、意識が戻つて、一緒に飲める、話もできる、きつと帰つて来ると信じてゐました。
それがもう叶はない。
安らかに。それだけです。
ありがたう。