2012-02-23

コンビニの不思議

以前から不思議に思つてゐたことがある。足利の家から渋川の実家へ車で行くときに通る道筋で、偶然なのだらうが、なんとなくコンビニがある位置が偏つてゐる気がしてゐた。といふのは、セブン・イレブンやセーブ・オン、ファミリー・マート、ミニ・ストップ、ローソンなどのコンビニエンス・ストアが車の進行方向に対して右側にあるか左側にあるか比べると、往路と復路で差があるのではないか。恐らく渋川へ行くときのはうが極端に少ない。かう、道筋を思ひ浮かべても、足利へ帰つて来るときは頻繁に思ひ浮かぶのに、R50号で数軒あるだけで、笠懸の鹿の交差点で桐生方面へ右折してからは殆ど、ないぞ。
──といふワケで、ゆふべインターネットの地図で数へてみた。渋川へ行くときを基準にして言ふと、左側には4軒、右側(つまり帰りにはやはり左側になるワケだが)にはなんと15軒。3倍、いや1/3か。なんで?なんでこんなことがあるんだらう。
上りのはうが多いといふこと?田舎へ行く、東京から遠くなると少なくなる、つてことかな。
なんで?逆ぢやねえの?
田舎へ行くほどお店が減るでせうに。どつちを見ても畑や田圃だけ、なんて道路が、……さうか、だから、住んでる人が少なくなるから利用者も少なくなる、売れないから店は出さない、つてこと?
それツて全然コンビニエンスぢやねえだろ。不便な土地へ行くのに不便だろ?
違ふ?