山中教授に洗濯機

と今朝の讀賣4面。野田内閣の有志16人が山中教授に新しい洗濯機を購入するためのお祝ひ金16万円を贈ることになつた、さうだ。田中文部科学相が記者会見で明らかにした、と。なぜかといふと、ノーベル賞受賞の知らせを受けたとき洗濯機を修理中だつたとされることから閣僚懇談会で田中氏が提案した、と。更にドクター（山中氏のこと）が上京中に人を介して目録を渡した、と説明した、と。実は他に藤村、前原、樽床の議員3名がゐたのだが、出身選挙区の関係で公職選挙法に触れる恐れがあるため止めたのだといふ。
この記事を読んで、なんとも情けないやうな、呆れるやうなバカバカしさと気恥しさを感じた。なんでこんなことをしちまつたのか、と。どこがどんな風にさう感じたのか、考へてみたい。