2013-04-27

今度はヤバイさうだ

スゴイの次はヤバイらしい。愈々意味が解らない。「凄い」といふ漢字はあるので、評する対象にもよるけれど、程度のことだと解る。しかし「ヤバイ」はどうか。いい意味には取れない。例へばいたづらをして、悪いことをして、それが見つかりさうになつたときに使ふ言葉だ。「こだはり」と同じやうに否定的な、負の言葉だ。年のせゐだらうが、聞き難い言葉がどんどん増えてゆく。(iMacの辞書にはいまどきの若い衆の使ひかたとして意味が載つてゐる。親切と言へば親切なんだけど。)
と、「有り得ない/ありえない」つて言ふ人も増えてるやうに思ふ。手元の岩波には出てない。つまり熟語として一般的ではないといふことだ。それにしても、よくぞそこまで断言できるよなあ。何様?神様発言だよなあ。わたしが創つたものにはない、といふことでせうか。