2014-07-19

まだ天気予報つて言ふんだ

今年になつて100回以上聞いた気がする。大気の状態が不安定で、といふ前置きのある天気予報。
だから外れても仕方がないんですよ、解つて下さい、不安定なんですから予報なんて難しいんですよ、なのに予報だと言ひ張る。もつと控へめに気象情報と呼ぶべきだらう、当てられない予報なんだから。
当たらないだけぢやなく、姑息な予防線を張りながら、厚かましくも明日の栃木県は晴れのち曇りだと言ひ、更に降水確率は例へば30%だ、と言ひ切る。雨は降るか降らないか、なので30%といふのは意味を成さない、と彦七新聞ホームページに何度も書いてきた。雨は降ります、とは言はない。30%だ、と。なら、降るかもしれない、でいいよ、オレは。ぢや、傘持つてくか、とオレが決めればいい。
NHKの天気予報で熱中症予防の指標を示す絵の顔の表情が不気味。
天気予報官の説明を聞いて笑つてしまつたことが何度あるかい?
つてstranglersがalways the sunで歌つてゐるけどさ。これも繰り返しになるけど。←特にテレビの天気予報だね。説明を聞いてるとなんとなくイライラする。自戒の意味も含めて、オレは、ワタシはなんでも知つてる、解る、だから、明日の天気を教へてやるよ、みたいな偉さうな感じ、慇懃無礼といふか、高圧的な印象を持つんだらうな、直感的に。まあ、これは裏を返せばオレのはうが偉い、凄いぞ、つてことになるんだけど。2014.07.21