2016-11-15

G-CSFとジーラスタ

G-CSFといふのは白血球の増殖を促す薬で注射薬。顆粒球コロニー形成刺激因子の略だ。
入院中に受けたのは最初はたぶんノイトロジン、次にグランシリンジ。グランシリンジの負担額は4,500円程度。
今度はジーラスタといふ薬になつたが、これは薬価が10万円以上するので、今回は3万以上負担した。
いまオレはドセタキセルといふ抗癌剤を3時間近く掛けて点滴で投与してるが、いまのところPSAは僅かに上昇してをり効果は認められない。30%程度の下降があれば効果あり、といふことらしいから(「名医が語る最新・最良の治療 前立腺がん」P157)。
もう一種類、同様の抗癌剤があり、カバジタキセルといふのだが、こつちは骨髄抑制が強く、担当医の話では亡くなつた人もゐるといふ。カバジタキセルの場合にはジーラスタを併用するさうだ。オレもこれ以上の骨髄抑制が出たら死んでしまふかもなあ。500/μl以下で感染要注意なのに200/μlまで下がつちやふからね。
ドセタキセルの副作用で挙げられてる手足の痺れや浮腫はない。