2007-10-13

この頃、Tigerがよく考へごとをするやうになつた

簡単な操作、書類の上から下へのスクロール、インターネットで戻る・進む、そのくらゐのことでグルグルッてまはるのだ。いまだつて、これを打つてる今、「くらゐ」つてのを打つたら直ぐに文字が出ないから、あれッと思つてたら、グルグルした。数日前にディスク・ユーティリティでチェックしたけど問題なし。
話は変つて、内藤が防衛して実によかつた。試合のはうは、見なかつたけど(見てたらブーブー五月蝿かつたに違ひないし、それが解つてゐたので敢へて見なかつた)、新聞で結果を知つた。一安心だよ。ホントに亀田一家は品のない人たちだよ。ハングリーつてのと下品つてのは違ひますから〜、残念(古い!)
更に変つて、ブローティガンは「アメリカの鱒釣り」と「西瓜糖の日々」を購入し、wikipediaで事前に調べてたので、最初の作品だといふ「アメリカの鱒釣り」から読み始めた(間違ひでした、「ビッグ・サーの南軍将軍」が最初でした)。「西瓜糖の日々」をペラペラと見た限りでは、カート・ヴォネガットの「猫のゆりかご」みたいなんかなあ、とか、さういふ心積もりで読み始めたんだけど、「二十世紀の市長」(「アメリカの鱒釣り」のはう)を読んだところで頓挫した。正直、最初の「アメリカの鱒釣りの表紙は……」で「??????」だつた。これなに?と思つた。高橋源一郎かい?二三回、図書館で借りて来ては1〜2頁で頓挫した「素晴らしい日本野球」とかいふ小説(第一回の三島賞)の記憶が蘇つた。「アメリカの鱒釣り」は最後まで読めさうにない。ヴォネガットのはうがいいなあ、オレは。
(途中だが、いま洗濯が終つた合図が鳴つたので、ここまで。干したら走つて来るので、ゆふがた気が向いたら続きを)
──最後に、ここまで打つあひだに10回も立ち止まつて考へ、グルグルしてくれました。オレにはPantherとPantherの「ことえり」のはうが合つてるかも知れない。