2011-01-11

けふは何の日?

成人の日が過ぎて、やつぱり成人の日は1月15日で、敬老の日は9月15日といふのがいいなあ、と改めて思つた。毎年同じ、決まつた日がいい。連休にならなくてもいい。なぜその日なのか、つてのがあるんぢやねえの、もとは。へーえ、さうだつたのかあ、つてのがあつたはうがいいな。なくても、子どもの日なんて呼ぶんだつたら、母の日、父の日とおんなじで、それこそ5月の第何週でいいけど、端午の節句なら5月5日だろ。さういふ意味で、暦をつまらなくしてない?ますますけふが何日かわかんなくなる。
序でに、カレンダーと暦(当然「れき」ぢやくて「こよみ」)は意味するものがちよつと違ふ。オレにとつては、と限定するけど。カタカナで、外来語だといふのが主な理由だらうけど、カレンダーといふ言葉から思ひうかぶのは日付、つまり何月何日、それと曜日だな、殆ど。暦には人間の生活、営みを感じる。漢字だから、さう感じる(駄洒落になつてしまつた)だけぢやないやうな気がするんだけど……なにげなく辞書をクリックして暦を調べたら、「貞享元年(1684)渋川春海によって作成された貞享暦などの太陰太陽暦などの……」と「渋川」つて文字がドーンと目に入つた。暦の話とは直接関係ないけど。