2013-02-07

レンタルDVDのこと、続き

今年に入つて
1月
・十三人の刺客
リメイクださうだ。後半は殆ど立ちまはり、戦闘シーン。鬼畜並みの当主を稲垣吾郎、刺客の頭が役所広司。手足を切られた庄屋の娘が惨い。見るに耐へない。元の映画ではどうなつてるんだらう。兎に角グロテスクな場面がたくさんあつて、ちよつと苦手だ。映画としては面白いと思ふけど。
・パプリカ
亡くなつてしまつた今敏の作品。原作は筒井康隆。読んだことないけど、これを見たら、読まなくてもいいや、と思つた。こつちを基準にしてしまふだらうから。夢の中の場面は「千と千尋の神隠し」を思はせるが、あれはそもそも水木しげるのお陰だからなあ。お勧め。
・スリー・アミーゴ
大好きな映画「狼男アメリカン」の監督、ジョン・ランディスの映画。安つぽいミュージカル仕立てで、下らないんだけど笑へる。
・コールドフィッシュ
「冷たい熱帯魚」といふのが正式なタイトル。実際にあつた埼玉愛犬家連続殺人事件を元にした映画。でんでんが連続殺人犯を演じてる。上のはうでも書いたけどグロテスクなシーンが多くて、そこが苦手だ。ラストシーンは見事に期待を裏切つてくれる救ひのなさに脱帽する。
・ジョニー・イングリッシュ気休めの報酬
Mrビーンのローワン・アトキンソンの芸風はあんまり好きぢやないのだが、前作の「ジョニー・イングリッシュ」も見てる。
・ドラゴン・タトゥーの女
ずつと気になつてた映画で、漸く準新作といふことで1週間のレンタルが出来るやうになつたので借りて来た。この女の子は恰好いい。ルーニー・マーラといふ名前なんだね。バイクの種類がわかんないんだけど、バイク乗りてえ、と思ふ。パソコンは殆どMac。オープニングがツェッペリンの「移民の歌」のアレンジ版。内容は敢て説明しない。やつぱりさう来たか、と思つた。
・ヒューゴの不思議な発明
マーチン・スコセッシ監督。「ヒューゴ」だけでいいんぢやないの?なにが「不思議な発明」なんだよ。いい映画でした。色もよかつた。途中で駅構内でパーティのやうなシーンがあつて、そこに鏡があるんだけど、どうやつて撮影したんだらう、と思つた。
・タンタンの冒険ユニコーン号の秘密
スピルバーグが始めて監督したアニメらしい。実写を思はせる動きに唸る。実写も入つてるよねえ、背景なんかは。