2009-10-13

パニックの手

ジョナサン・キャロルの短篇集で、津村秀介の「能登の密室」のあとで読み始めたのだが、2つ読みをへたところで、これはゆつくり読まなきや、と思つたもんで、津村氏が続いた。この創元推理文庫の最後のページがちやうどジョナサン・キャロルの作品を幾つか紹介してゐて、そこにモノクロ写真が載つてる。これで女なのか、と思つてたのが、解説には「彼」つて書いてある。どつちなんだ、とtwitterにつふぶやいたら、それが表示されなくて、どこへ行つたのか判らないまま。送信しなかつたのかな。どつちにしても、ジョナサン・キャロルは公式ホームページを持つてゐて、そこに写真が出てゐた。男でした。ホントにどつちでもいいことでした。