2010-10-20

結局、Mac miniは再生しなかつた(後篇)

その壱だつたのをさつき訂正した。何度も続けられるものぢやないから。
──どうにかカバーが外れたが、そこで今後のために一言。携帯でもなんでもいいから、記録写真を撮ること、作業の途中を記録すること、これは大事だ。なぜなら、このあとで部品の一つがどこに納まつてゐたのか思ひ出せなくて困つた。
さて、──ドライバーで殆どの螺子が外れる。HD本体は、あのなんとかいふ花みたいな形の螺子で固定。2つは直ぐに外せた。残りの2つは余計なものまで取り除かないと螺子に辿り着けない。なんとか純正の80GBを外し、Lombardの20GBを取り付けて、もとに戻してゆく作業。ここで、あれ、これはどうなつてた?といふ事態に陥る。しかし、なんとか納まつて、カバーをし、電源繋いでディスプレイもキーボードもマウスもみんな接続してからON。画面が映らない。さうか。OSがないんだ(いまから思ふとPantherが入つてた状態で動かなくなつたのだから、HDにはPantherが記録されてる筈なんだけど、さういふもんぢやないのかな?)。ぢや、miniに付いてたTigerを入れるか。DVDを入れたが、なかなか呑み込まない。押し込んで待つても、ウンでもスンでもない。しやうがねえなあ。DVDを取り出さうとしたが、キーボードの右上にある取り出しスイッチを押しても出て来ない。先がちよびつと見えるだけ。ラジオペンチで挟んで傷つかないやうに取り出す。と、いつのまにか電源ランプが消えてゐる。ON/OFFを数回試すがダメ。ご臨終らしい。仕方ない。ダメならダメで本体は諦め、メモリとHDを取り出すか。──で、またしてもカバー取り外し作業。今度は慣れたのですんなり出来ました。戻すとき、今度は螺子を1個紛失したけど、廃棄しちやふんだから、どうでもいいや。