2013-02-08

日本語大賞といふのがあるんだね

けさの讀賣。NPO法人日本語検定委員会(なんといふ団体名!)が主催する「第四回日本語大賞」の小学生の部で文部科学大臣賞を受賞した千葉県の小学三年生の作文が掲載されてゐた。内容は兎に角、文章が上手過ぎる。とても小学三年生、9歳か10歳の子どもが書いた文章とは思へない。全文書き写したいくらゐだ。読んで先づ浮かんだのが志賀直哉の「網走まで」だつた。しかし、いろいろ疑問が沸いて来て、……その辺りは次の機会に書くとしよう。