2017-01-04

順番を守らうよ、大人気ない

正月早々、イヤな気分を味はつた。
まだ4日なので(まだ松の内だから)初詣のうちだらう、と織姫神社へ。ほぼひと月振り、しかも歩いて行くのは去年の8月31日以来。
久し振りだけど、それほど疲れることもなく到着。まあ、階段がきついのは、いつものことだ。
境内にはかなりの人出。拝殿にも数人。ほかの人がお参りしてるところへ並んで、といふのは気が引けるので、境内よりも一つ高くなつた拝殿まへの階段下で待つ。下りるのを待つて階段を上がり始めると、他にも数人一緒に階段を上がり始めた。まあ、いいか。最後に並んで待つことにする。まへの三人組の若い女の子たちが拝礼を済ませて下りるのと入れ替りに拝殿の階段を上がり始めると、なんと後ろにゐた小柄な老夫婦が続いて階段を上がつて来るではないか。三人づつだと勘違ひしてるのだらうか。一緒に拝むワケにも行かないから、お先にどうぞ、と下りて最後の列に並んだ。先を譲つた夫婦が下りると、次の老夫婦が、どうぞ、とオレに声を掛けてくれた。さうか、オレの動きを見てゐて、気を遣つてくれたのだ。断るのも失礼だから礼を言つて拝礼(「礼」がトリプルだぞ、下手糞)。
これは実は2度目だ。去年の夏だつたと思ふけど、オレが賽銭を入れたら、もう次の人が二組、横に並んで拝んでる。
それはないだろ。
どう思ひます?一人づつ、一組づつ、拝むはうがいいでせう。そんなに広い場所ぢやないし、急ぐワケでもないんだから。神様だつて、一遍にいろいろ別なお願ひを聞かされても困るでせう。