2016-10-13

二回目の投与

朝起きて体温を計り、36.6℃。血圧を計る、159/107/69。最初高めだつたので、深呼吸だのしながら、30分くらゐ掛かつた。8時半に家を出て、9時10分まへに着いた。その時点で既に採血の順番待ち約30人。尿検査もあると勝手に思つてゐたが、けふはないらしい。折角、我慢して来たのに。
それでも9時半過ぎには採血完了。ここでミス。採血した側の腕は点滴では使はない、といふ話を聞いてゐて、いつも右腕で採血してたから、けふは左で、なんて言つてしまつたのだ。利き腕を出すのが自然だよね、だから右から採血してたんだけど、よおく考へたら、2時間以上も点滴するワケで、そのあひだ利き腕が使へないのだ。入院したとき左腕に点滴したのは昼飯の時間に掛かつてしまふから、食べられるやうにといふ配慮だつたのだ。自分で自分に配慮ができないなんて情けない、だれが助けてくれるんだ。
待つてるあひだにハロー・ワークへ提出する診断書を預かる。だいたい2週間といふ話だつたが、4日遅れ。連休があつたからなあ。
10時をちよつとまはつて診察。担当の先生はけふはオペとのこと。退院後の状態についての聞き取りと採血の結果説明、問題なし。今後のことを聞く。4週サイクルが基本だが、仕事等の都合で変更するときは前倒しではなく先送りになるとのこと。12月のムーンライダーズがあるし、仕事のこともあるし。ダリ展だつて行きたいし。
少し待たされ、書類を持つて理学療法室へ。
流れは入院中と一緒。最初に15分で吐き気止め。それから2時間掛けてドセタキセル。最後は水といふ風に「ただいま入院中」に書いたと思ふけど、実は「生理食塩水」でした。
ドセタキセル開始が10時50分。13時をまはるなあ、腹減るなあ。