2017-01-08

少しのあひだ治療はお休み

6日の検査で、PSAがほんの少し下がつてゐた。去年の11月9日にドセタキセル投与以来、薬は一切使用してゐない。ホルモン注射も内服薬も、なし。なのにほぼ横這ひの数値だ。
もし上昇してゐたら、カバジタキセルの投与を始める覚悟はしてゐたが、意外な結果に気分を良くし、少し治療を休みたいと先生に伝へた。
先生はPSAの結果だけでは状態は解らないと言ふ。骨への転移を心配し言つてゐるのだらうが、これまでの3年間、どんな思ひで過ごしてゐたか、体を休ませたいし、病気のことを忘れたい、と話すと、先生は、解りました、少しのあひだ休みませう、と言つてくれた。
なので次の検査は3月10日。先生は3月31日まででもいいと言つてくれたが、さすがにそこまで空いてしまふのは不安だつたので、10日に決まつた。