寝床で漫画を

これは習慣で、ベッドに横になつて寝るまへにコミックを読む。良くねえな、とは思つてゐる。まづ目に悪い、眼鏡は外してるけど。でもやめられない。
実家で寝起きしてるときはそれができない。だから、やめられない、といふのは嘘、といふことになる。
まあ、しかし、それがなんとなく家に帰つてきた実感になるんだよ。些細なことなんだけどさ。
いま読んでるのは名探偵コナンで、ゆふべ20巻目に入つた。全部で29巻しか持つてないから、もう直ぐ読み終はる。読書日記のはうでは取り上げてないから冊数には含まれてゐないけど、これは再再読くらゐだよ。さすがにもう一度読み返すのは面倒だし、言つちやあ悪いが、謎解きの面白さも然程ではないし、少年探偵団の事件は詰まらないし、蘭のヘアースタイルはアトムみたいで実際どういふ形をしてるか気になるし、黒服の連中も優秀な悪の組織にしてはいつまでもコナンや灰原の正体が判らない、特定できないといふだらしなさだし、……兎に角、次の漫画はどうしよう。