2006-06-16

やつぱりComing Back to Lifeのことを書かう

Pink Floydの「The Division Bell」の8曲目で、ここ半月くらゐジョギングの時に必ず聞くし、これとMusic Storeで購入したSnow Patrolかな。これは「転生」といふ邦題になつてるけど、どうなんだか解りません。「転生」なんて言ふとさあ、寧ろヴァンゲリスとかイエスとか、タンジェリン・ドリームつぽくない?全然違ふんだけどねえ、この曲の印象は。かう、ゆつたりとした、そして静かな天然の安らぎみたいなものを感じる曲なのさ。文真堂で借りて聞いて直ぐには、あんまり面白くねえなあ、つていふ印象だつた。Pink Floydつて、まだこんなことやつてんのか、なんてね。ロジャー・ウォータースが離れて、どうなつたんかなあ、といふ期待もあつたから。あの人は今、みたいな。そもそもジャケットがいつもヒプノシスでさあ、格好いいんだよねえ、PinkFloydつて。見ると欲しくなつちやふ。on time で「Animals」まで聞いてました。でも「Animals」は評判悪くて。「狂気」が評価高いスけど、オレは「狂気」詰まんないんスよねえ。特に「マネー」。語れない。ここまではロジャー氏色が強いといふ噂で、ぢや、脱退した後はどうなんかな、と思つてたワケだ。で、あ、これロジャー氏の抜けたPink Floydぢやん、聞いてみつかな、と借りて来た。100円の日だつたから。……でも、始めのはうの曲は殆どおんなじぢやねえの?と思つた。それが突然、この一曲に辿り着いたら打ちのめされてしまつた。さうだねえ、これを繰り返し聞いてたら10kmくらいは気分よく走れる気がする。