キース・ムーンのドラムに鳥肌立つてしまつたのだ

GFRとwhoを買つたのを言ひ忘れてたら、さつきAmazonから届いてカミさんが受け取りに出たもんだから、厭な顔をされてしまつた。買ふのがイカンとは言はれてないんだけど、この前「狼男アメリカン」とメル・ブルックスの「新サイコ」のDVDを買つたばかりだし、その前にcat stevensの「ベスト」とjim croceの「ベスト」を買つてるから尚更なのだ。
GFRのはうは1975年のライブでamerican band、locomotionなどの後期のヒットやinside looking out、heartbreakerなんかも入つてる。Frank Zappaがプロデュースしたといふラストアルバムがあつて、最初に聞いたらあんまり面白くないから、売りに出さうか、なんて考へたりもしたけど、ヘルニアが回復して来て、ウォーキングを始めた頃に取り敢へずもう一回一通り聞いてみて詰まんなかつたらにしようと、iPodに入れて聞いたら、なかなかいいぢやないか、と。
GFRと言へば3作目の──closer to home（1曲目のgood man's brotherが好きだ）の前に出たと思ふ──ライブが超有名だけど、どうせなら一通りのヒット曲が網羅されてるのがいいかな、といふワケで75年のライブを選定。
whoもスタジオ盤のベストみたいなのや、tommyとかレコードで持つてたから、ここはlive at leedsしかない、と。
GFRも聞きました。ライブだから拍手あり、アナウンスありで、stonesのget yer ya-ya's out（これに入つてるstreet fighting manが凄くいい!）みたいに、曲と曲の間が長かつたりするけどGFRだ。うん。
whoのi can't explainだよ。いきなりキース・ムーンのドコドコドコドコつてドラムが入つたもんだから、サッーと鳥肌。カッコいいなあキース・ムーンは。ソロ・アルバムもよかつたなあ。買ふかなあ。