吸ひ殻を捨てるな

散歩してると実に気になる、吸ひ殻の数の多いこと。1カートン分くらゐはあるよ、きつと。織姫の往復のときなんか、特にさう思ふ。吸つてもいいけど吸ひ殻をなんとかしろ。農道にも結構ある。火事になんねえのかなあ、と心配になる。こないだは吸ひながら散歩してた小父さんを見掛けて、情けなかつた。どこに捨てんだよお、小父さん。灰皿あるんか。
田圃脇などにペットボトルやアルミ缶は普通に捨てられてゐる。犬の糞は自然のものだから土になるけど、人間が作つたものは消えない。もちろん犬の糞を踏んだら激昂するけどさ。
ところで、けふ散歩の途中（1kmを≒12〜13分のゆつくりペースで歩くことが多くなつたのでウォーキングとは呼べません、散歩です）で町中にゴミを蒔いてしまつたのだ。ティッシュつて人前では何度も使はないけど、一度鼻をかんだくらゐぢや、まだ勿体ないときがあるでぜう。よく２回引き出して、それを持つて出掛けるんだけど、けふもそれで、何回かかんで、まだ使へるからとポケットに入れといたティッシュをどこかで落とした。偉さうなこと言つといて使ひかけのティッシュを捨ててしまふとは。マスクと同じポケットに入れといたのが失敗だね。