2017-08-10

ホメオパシーについて、少し

このあひだ、といふのは7月の末、吉岡町図書館で落語の本とホメオパシーの本を見つけて借りた。落語のはうは興味を持つた若者向けの紹介本みたいなものだつたので拾ひ読みしただけでやめた。ホメオパシーのはうは「ホメオパシー入門」(春秋社)といふ題でホメオパシーの学校をやつてる永松昌泰といふ人が書いたものだ。途中からレメディと呼ばれるホメオパシーの治療薬の説明が多くなり、退屈なので読むのをやめて、3日くらゐで2冊とも返却した。
その直ぐ後で、恒例のブック・リサイクルが始まり、物色してゐると「癒しのホメオパシー」といふ本が目に入つた。偶然とは言へ、ホメオパシー繫がりに不思議な縁を感じた。
そもそもホメオパシーについてはアンドルー・ワイルの「癒す心、治る力」で取り上げられてゐたので、この代替医療のことは知つてゐた。いづれ読むつもりで手に入れたワイルの「人はなぜ治るのか」の冒頭で、ワイル自身の体験が語られてゐる。
「癒しのホメオパシー」はまだ途中だけど、シェルドレクやボーム、プリブラムと言つた人物の名前が出て来るので興味はあるんだけど、やつぱりレメディについての記述があつて、なんとなく胡散臭く感じてしまふ。どうも最後まで読めさうにないので、「読書日記」ではなく、こつちに書くことにした。
やはりワイルの本を先づ読んでからにしたはうがいいかもしれないなあ。