David Bowieの聞き直しを始めた

去年の11月くらゐかなあ、たぶん11月の半ば頃だ。吉岡町の図書館で「ネクスト・デイ」と「ブラックスター」を借りて聞いた。かつてのBowieを連想したのは「ネクスト・デイ」のはうで、「ブラックスター」のはうは違和感があつた。理由はわからない。
で、これは「アワーズ」から聞き直しだな、と思つた。なんとなく。
「ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ」もあんまり好きぢやない、と言ふか、印象に残る曲がない。「アワーズ」も曲の印象が薄い。そのせゐか、なかなかその世界に入りきれなくて何度か繰り返して聞いてゐると、曲名は覚えてないが、ドラムスの叩き方とかベースのフレーズでちよつと気に入つたところがあつたので、wikipediaで調べようと思つたら、なぜかDavid Bowieのアルバムの中で唯一、日本語版wikipediaで項目がないのが「アワーズ」だつた。理由はわからない。
聞いたことのないアルバムもまだ数枚あるので、一通り、凡てのアルバムを聞いておかうと思つてゐる。時間がかかりさうだ。追悼ではなく、自分の為だな。