2014-05-23

あちこちにソーラーパネルが出来てゐるぞ

渋川の実家付近を散策したら、あちこちの空き地だつたところにソーラーパネルだけが建てられてゐて、なんでだらう、どうしたんだらう、と不思議だつた。勿論、足利にもあるんだけど、帰つてから、仕事へ行く途中の空き地だつたところにソーラーパネルが建てられてゐるのに気づいて、愈々どうしたんだ?と思つた。
職場でその話が出たので聞いたら、あれはどこかの会社や自治体が、地区や地域の電力を賄ふために作つたものではないんださうだ。あくまで個人の土地に作つてゐるといふ。なぜか。電気を電力会社に売るために。
いやだなあ、なんか。
電気を作つて売るためだけのソーラーパネル。パネルの高さなんて地上1、2メートルだから、その下に駐車場を作つて貸すとか解放するとか、公共性を付加することは出来ない。個人の利益の為だけのものだ。
国道の長い跨道橋下にゲートボール場とか駐車場が出来てゐるのを見掛けることがあり、それはそれで危険はないのか気になるけど、有効に使はれてゐるんたなあ、と思つてゐたけれども、このソーラーパネルの林立は釈然としない。敢へて言ふ、金になれば何でもするんだね。虚しくなる。