2011-10-31

太陽がいつぱい

たまたま昨日、この映画のテーマ曲を聞く機会があつた。で、どこかで似たやうな旋律を聴いたことがあるぞ、と思つた。
以前、悲しい色やねと哀愁のヨーロッパは似てるとか、大阪で生まれた女と青い影は似てるとか、さういふたぐひの似てる曲が、菅原洋一の「今日でお別れ」。曲の始まりのところが似てる。似てない、といふ人もゐるかもね。

2011-10-30

The Race

You Tubeの映像。2008年に行はれた全米大学陸上・女子600メートル走での出来事。最後の一周といふところで、トップを走つてゐた女の子が転倒。直ぐ立ち上がり、猛然と追ひ掛け──その速さは信じられないくらゐで、再びトップでゴールするといふもの。流れてゐるBGMが、誰の曲か知らないが、いかにも感動させよう、泣かせようといふ魂胆丸見えなのが白けるが、……感動した。諦めてはいけない、と強く感じた。音声を消して改めて見たら、……転倒シーンが繰り返されたとき、息苦しいやうな、胸に込み上げるものがあり、やはり目が潤んでしまつた。(この記事はちよつと羞づかしいので後で削除するかも知れない。)

2011-10-17

DVDレンタルを続けて見た

ジャッキー・チェンの「ベスト・キッド」がずつと見たいと思つてゐたけど、ながいあひだ新作のままで、旧作7泊になるまで我慢してゐたのだ。これまで数回、新作から準新作へと移行して行くのを小忠実に確認して来て、つひに。
面白かつた。待つた甲斐があつた。主役の子はウィル・スミスの息子なんだね。一等最初は女の子かと思つたぜ。当然かうであらねばならない結末だつたが、帳尻を合はせたやうにも感じなかつたし、説教臭くもなく、よし。これで続けて、いろいろ見たくなつた。
インターネットも碌なサイトがねえし、テレビは下らねえし、某吉本のチンピラがテレビ画面から消えてさつぱりはしたけれど、バラエティ中心で、たまにドラマがあつてもコミックが原作だつたりする。コミックは人間がやつてもダメだつて。これまで実写版で原作より上だと世間を唸らせたものはねえよなあ。
と言つて、最近の映画は長くて、借りようとしても時間見て、やめちやふんだよなあ。オレは2時間見続けてゐられないから。精々90分。それでさへ、通して見られないほど集中力が欠けて来てゐるのだよ。
で、「エルム街の悪夢」。ウェス・クレイヴンのぢやない、リメイク。でも、まあ、面白かつたね。浴槽シーンはやつぱ基本でせう。
「ゾンビランド」。タイトルから既にバカバカしくて嬉しい。姉ちやん役の子いいなあ。交はされる台詞が凝り過ぎてると言ふか、煩いけどね。
「卍」若尾文子と岸田今日子で、それだけでワクワクしちやふね、オレは。船越英二と川津祐介、谷崎役らしき人物は余計ぢやねえの。監督は増村保造。
──でもつて、けふ返却した序でに勝新の「兵隊やくざ」を借りて来た。ホントは「悪名」がよかつたんだけど、はじめて深夜劇場で見たときの印象が壊れるのが怖くて。

2011-10-10

ずつとジョブズの顔、てのもなあ

iOS5はどうなつてんのかなあ、と見るとジョブズだ。そこからなにかの記事へ行けさうもない。追悼の意味だとしても、そんなに見てゐて心地よい、といふ顔でもないでせう。初七日過ぎるまでかなあ。まさか日本ぢやないんで。

2011-10-06

スティーブ・ジョブズが亡くなりました

ご冥福を祈ります。
引退宣言から、あツといふまでした。