2012-07-31

ビーコンのバラッド

wishbone ash!懐かしいなア。1973年のアルバムなんだねえ。17歳だよ。ほぼ40年まへだ。fourは何回聞いたろ。毎日聞いてたなア。fourの曲は凡て覚えてた。ありがとね、hiko8さん。ジャケットの右からギターのアンディ・パウエル、ドラムスのスティーブ・アプトン、ギターのテッド・ターナー、ベースのマーティン・ターナーでせうか。ジャケットの色が違ふ気がするんだけど、赤緑色盲だからかな。argusは一通り聞いたけど、ゆつくり聞いてみる。

2012-07-30

その後のレンタルDVD

「アメリカン・ビューティ」のあとで(ケヴィン・スペイシーが会社を辞めて帰る車の中でだつたかなア、Guess Whoの「アメリカン・ウーマン」が流れて一緒に歌ふ、つていふシーンがある、懐かしい曲だ)、
●「トラブル・イン・ハリウッド」デ・ニーロが出てるのを見て、あんまり面白くなくて(業界内の話なんて全部ウソ、それツぽい作り話に思へるから)、暑くなり始めて、これはホラーだな、といふことで、
●「ディ・オブ・ザ・デッド」主演の女の子が「アメリカン・ビューティ」のアンジェラ役ミーナ・スヴェーリなので見たいと思つてた。いまでは当り前になつてゐる走るゾンビつてのはダニー・ボイルの「28日後…」からなんださうだ。ゾンビと吸血鬼ネタが実に多いね。アメリカ映画つてのは。一つ覚へ。
●「パラノーマル・アクティビティ」まへに「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」とかいふ低予算で高収益のホラーがあつたが、今ひとつもふたつも面白くなかつたが、これも似たやうなもんだらう、と高を括り棚に並んでゐるのを見ても「ああ、これね、今度暇なときね」で見送つてゐたけど、見てやるかア、で見た。これは日本の幽霊映画みたいだね。ホラーと呼ぶよりも幽霊映画。劇場公開とは別のラスト・シーンはダメでせう。
●「ウォード監禁病棟」ジョン・カーペンターが10年振りの映画で、主演の女の子がアンバー・ハードつていふ綺麗な子なんだけど、残念ながら同性愛だとカミングアウトしてるらしい。他のDVDの予告で見たらずゐぶん残酷な場面があつて、見ないで返さうかと思つたが、返さないで正解。
●「ウォッチメン」なんともイミフな、ただ長いだけ。「ドーン・オブ・ザ・デッド」、「300」のザック・スナイダー監督。「エルム街」の新しいフレディー役の人が出てゐる。

2012-07-25

レンタルDVD移行記事(その3)

●コーエン兄弟「トゥルー・グリッド」ジェフ・ブリッジズがいい。ロビン・ウィリアムズと「フィッシャー・キング」に出てた頃より、年取つていい顔になつたと思ふ。と、復讐する女の子、ヘンリー・スタインフェルドといふんださうだが、いい顔するなあ。まだ15歳。で、レンジャーを演つてたのがマット・デイモン。解らなかつた。(2012.05.04)
●デヴィッド・フィンチャー「ゾディアック」なにかと話題のデヴィッド・フィンチャー。これで刑事を演つてる人は「シャッター・アイランド」でディカプリオの同僚刑事を演つてた人なんだね。別人に見えた。157分の映画。長いよお。未解決の実際にあつた事件を題材にして真犯人を指摘してゐる。(2012.05.10)
●ビリー・ワイルダー「情婦」原題はwitness for the prosecution=検察側の証人。全然違ふ。クリスティの原作を読みたいと思つた。マレーネ・デートリッヒは綺麗だねえ。見てない人には結末を教へないでほしい、とテロップに出る。確かに。(2012.05.21)
●ジャン・ピエール・ジュネ「ミックマック」面白い。いいねえ。かういふ復讐劇は爽快。好きな監督。(2012.05.21)
●カーティス・ハンソン監督「ゆりかごを揺らす手」いつか見たいと思ひつつレンタル屋さんに行くとすつかり忘れてしまひ、けふ漸く借りてきた。1992年の映画なのでCGは恐らく使つてない。スリルもあるしハラハラする。特に最後の15分くらゐ。(2012.07.07)
●メル・ブルックス「プロデューサーズ」リメイクがブロードウェイ・ミュージカルで評判になつてるとか、なつてないとか。ユダヤ人が牛耳るハリウッド映画でヒトラーやナチを取り上げる、といふ設定はジョークといふより皮肉なんだらうな。あんまり面白くない。メル・ブルックスは「高所恐怖症」が最高だね。(2012.07.17)

レンタルDVD移行記事(その2)

●クリストファー・ノーラン監督「インセプション」夢の中に入り込むといふのは小説に前例があるのではないか。どこまでが実写なのか区別がつかない。ディカプリオ主演で渡辺謙が出てる。「小さな巨人」のダスティン・ホフマンばりの老人メイク。さう言へば「小さな巨人」をもう一度見たい。レンタルやでは見掛けないので買ふしかないか。音楽のクレジットにJonny Marrとあつた気がする。関はつてるんだらうか。(2012.04.01)
●マーチン・スコセッシ「シャッター・アイランド」奇しくもディカプリオ主演を続けて見ることに。公開年度も、内容も近い?終盤の意外な展開はホントに意外だつた。もう一度見たい。(2012.04.01)──で、2回目。全体に仕掛けがあるのは「シックス・センス」とか「アザーズ」みたいなものだ。一通りの疑問は解決したが、ミセス・カーンが水を飲むシーンは解らない。なぜ、右手で飲むふりをして左手で空のコップを置くのか。(2012.04.02)
●続けてスコセッシ「ディパーテッド」ジャック・ニコルソンは凄いや。怪優とでも言はうか。どこかで誰かが何かのレビューで書いてたけど、ディカプリオは力が入りすぎてるよね。結末はちよつと意外だつた。(2012.04.14)
●トッド・ロビンソン「ロンリー・ハート」ジョン・トラボルタ主演。相棒の太つた役者がいい。刑事の私生活の部分はもうちよつと触れてほしいが、逆にいつそ省いてしまつて犯人たちに絞つてもいいかも。(2012.04.20)
●「ランナウェイズ」監督の名前は忘れた。シェリー・カーリー役の子はかはいいね。なかなか面白い映画だつた。日本公演なのにお客さんが中国人ばかりといふのも(2012.04.24)
●「バグダッド・カフェ」を久し振りに借りて見た。なぜかみるみる楽しくなつて行く。最後のはうでお客さんたちを交へたミュージカル風の場面は記憶にない。色が綺麗だ。カラヴァジョとかフェルメールの頃のやうな色。輪郭が甘いので古く感じるのかな。(2012.04.28)
●ポランスキー「ナインスゲート」スペインの書店の兄弟は実は誰だつたの?付き纏つてた女の正体は?普通に見てれば解るのかね。(2012.05.01)
●ハル・アシュビー「ハロルドとモード」モードが薬を飲んだから今夜死ぬと言つたときのハロルドの悲鳴はリアルだつた。1971年の映画で、日本ではずつとビデオ化されず2012年に漸くDVDになつたさうです。(2012.05.01)

twitterから移行したレンタルDVDの記事(その1)

()内の日付は見た日とは限らない。twitterにアップした日。移行の作業中に日付がわからなくなつたものもある。上から日付の古い順であることは間違ひない。
●「ヘルボーイⅡ」楽しい。(2012.01.23)
●「シド&ナンシー」20歳のシドを28歳の役者が演じてた。ちよつと無理があつたけど、ずゐぶん頑張つたね。(2012.01.23)
●「グリーン・ホーネット」キャメロン・ディアスが必要だつたか否かは別にして楽しめた。懐かしいねえ。このTVシリーズでカトー役がブルース・リーだつたんだからねえ。(2012.01.24)
●「ダブル・ミッション」まあ面白い。冴えない隣家の独身男が実は優秀な情報部員だといふ、ありがちな設定。ジャッキー・チェンぢやなきや見なかつたね。(2012.01.24)
●「ベスト・キッド」カミさんと娘は映画館で見てる。オレはやつとこ新作扱ひでなくなつて安くなつたから借りて見た。いいねえ。単純に感動する。ジャッキー・チェンがいい。さう、ジャッキー・チェンが長袖のヘンリーネックを来てるんだよ。子ども役はウィル・スミスの息子なんだつてねえ。(2012.02.16)
●「ラスト・ソルジャー」面白かつた。途中で出てくる若い女は何者?最後のシーンは予想してなかつた。(2012.02.17)
●ロバート・ロドリゲス監督「マチェーテ」ダニー・トレホ主演。血は飛び散るは頭は吹き飛ぶは、炉着茶で派手なアクション映画。しかも笑ひもたつぷり。タランティーノよりロドリゲスのはうが好きだなあ。(2012.02.25)
●ジャック・ブラックの「ガリヴァー旅行記」面白かつたね。最後のはうでミュージカル風(苦手だから見てると照れ臭いやら落ち着かない)に踊りまくる「WAR」つて、歌つてたのは確かエドウィン・スターといふ名前だつたやうな気がする。いづれにしてもアメリカ映画だね。
●J.J.エイブラムス監督「SUPER8」。SFでもありミステリでもある。なぜSUPER8といふカメラの機種がタイトルとして選ばれたのかは不明。スピルバーグ「E.T.」のリメイクでせうか。
●「ナイトミュージアム2」前作の続き。残り30分くらゐでディスクが破損してる、といふ表示が出て、画面がどんどん先へ行つてしまふ。飛ばされたところはチャプターで探してみた。

2012-07-22

で、早速

サム・メンデス監督「アメリカン・ビューティ」を見た。サム・メンデスは「ロード・トゥ・パーディション」を娘と一緒に見たことがある。ポール・ニューマンが出てゐて、主演は誰だつたらう。ジュード・ロウも出てゐた。──大急ぎでwikipediaで検索したら、トム・ハンクスが主演みたいだ。これが面白かつたし、「アメリカン・ビューティ」(馬の名前にもなかつたかなあ)は、なんでもアカデミー賞作品であり、贔屓のケヴィン・スペイシーなので見なくちや、と思つてゐた。実は2度ほど借りてきてはゐたのだが、2度とも最後まで見ないで、といふより最初のはうを見ただけで返却期限が来てしまひ返してゐたのだ。なんで最後まで見られなかつたか。奥さん役のアネット・ベニングが好きになれなくて、見続けられないのだ。始めのはうで、庭で隣人と話をするときの動作や表情、喋り方やも声も嫌ひで、停止してしまふ。で、今回漸くをはりまで見て、やつぱりアネット・ベニングは(オレの中での厭なタイプの女を寄せ集めたみたいで、役のうへかもしれないが、一層)好きになれなかつたが、ケヴィン・スペイシーはいいねえ。あの「LAコンフィデンシャル」でラッセル・クロウ(未だに好きになれない)と混同してゐたなんて恥かしい話だ。娘の彼氏の親父はゲイぢやないけどホモだつた、といふことか。それと娘の友だち。いいなあ、この子。「ディ・オブ・ザ・デッド」の主役らしいから、そつちも見たいものだ。

2012-07-21

twitterの映画の記事、レンタルDVDの記事をこつちに移行します

明日以降、twitterで書いてたレンタルDVDの記事をtwitterで呟いた日付で、こつちのブログに移行して行きます。で、twitterのはうは削除します。兎に角twitterの動きの遅いので。(←風邪に早めのお手当の、みたいになつてるぞ!)

2012-07-18

iPadの復元でカレンダーはほぼ復元

もうiCalもiCloudも要らない。絶対にかかはらない。何の役にも立たない。iCalなんかDockから削除してやつた。

カレンダーの凡てのデータが消えてしまつた

やつぱりMacだね。こなんなことは昔は当たり前のことだつた。iCloudのカレンダーの日付がズレてゐるのに気づいて直さうとすると細かい時間などが違つてゐて日を動かすだけでは収まらない。なら、いつそiCloudのカレンダーは使はないからカットしちまへ、と。さうしたら、iCalのデータも消えてiPadのカレンダーもほぼ白紙。呆れて口も効けない。
iCalとiCloudでカレンダーを同期したら、iPadでカレンダーが編集できなくなつた。いろいろネットで検索しても答へはなく、なら、なにもMacのiCalなんか使つてねえし、iPadだけでいいや、と思つてやつたら、この結果。全部消えた。コツコツ打ち込んだiPadのカレンダーのイベントは白紙だよ。糞だね。今後は一切iCloudには関はらないし、iCalも懲り懲り。──最近「ことえり」バカだよなあ。八つ当たり?

2012-07-17

水星一周

けふでちやうど16,000km。残り24,000km、と考へると、まだまだ遠い。走り始めて来年で20年だといふのに。死ぬまでに40,000km=地球一周走りきれるのかね。

2012-07-15

え?こんなに飲むの?

オレは思はず聞いてしまつた。
始めからどうにもいい加減な感じがして信用できないと思つてゐた動きの鈍い太つた係員だつたから尚更だ。渡された薬は、オレンジ色の小さい粒で、それを飲むことで最終的に死に至るためのものだと知らされてゐた。オレは決心がついたら貰ふことにしてゐたのだつた(数種類の薬を事前に時間差で飲んで置くのだ)が、始めに配られたとき、他の人に手渡してゐたのを窺ひ見たときには精々5〜6粒。それがどう見ても倍近くある。
あれ?さうでしたか?
デブはとぼけた声で言ふ。巫山戯てるのか、こいつ。
ぢや、あの、確かめてきます。
オレたちはけふ中に死ねばいいので、不思議と死にたくないとは思はない。これが当然なんだと思つてゐるのは、かうやつて繰り返されてきた歴史があることを認識してゐるからだ。のろまなブタ野郎を待つてゐるうちに、一緒に死ぬことになつてゐるみんなが移動を始めた。間に合はない。どうする?
──で、目が覚めた。

2012-07-12

ロード

THE虎武竜のロードといふ曲に似てる。夜中にとつぜん思ひついた。たぶん、間違ひない。

2012-07-11

感謝状

島津亜矢といふ歌手がゐて、それは一応知つてはゐるのだが、歌つてゐる曲については知らない。こないだ機会があつて「感謝状」といふ曲を聞いた。──ら、その曲の前半部分、始まりのところ、どこかで聞いたことがある、と思つた。演歌ぢやない、ニューミュージック系の曲ぢやないか、オレみたいにかういふ方面の(演歌のカラオケ系の曲に)疎い人間でも聞いたことがあるんだから、演歌ぢやないだらう、と予想するのだが、元の曲が浮かばない。you tubeで聞いてもわからん。ずつと気になつて仕方がないよ。知りたい。

2012-07-09

加山雄三と江波杏子のデュエット

始まるまへに目が覚めてしまつた。惜しい。

2012-07-08

PILの新譜に驚いたぜい

ほしいぜい。初回限定DVD付きを予約しちまつたぜい。7月18日発売だぜい。

2012-07-07

新聞は要らない

凡そ一箇月、新聞を読まなかつた。でも何も不自由はなかつた。尤もネットのニュースはときどき見てゐたし、テレビのニュースも見てゐたから、凡ての情報を断つてゐたワケではない。ただ、新聞を読まなかつた、といふだけだ。
スーパーのチラシを見ることができなかつたが、いまは近くにあるスーパーの殆どがページを持つてゐて、チラシを掲載してゐる。探せばいいだけ。
新聞は要らない、と思ふ。