2014-12-29

不思議な毛布の話

この毛布は不思議だ。いま寝るときに使つてゐる、アクリル100%だけど、厚手で温かさうなので、寒くなると押入から出して来るのだが、一冬使ふことがない。といふのも、何日か使ふとウンザリしてしまふからだ。なぜか。
この毛布、なぜか掛け布団からズレてしまふのだ。目が覚めると半分くらゐしか掛かつてない、なんてのはいいはうで、けさなんかそつくり毛布だけ外に出てゐた。だから、タオルケットと掛け布団だけといふ恰好だつたのだ。あひだに挟まつてゐる毛布だけがズレる、つてをかしいだらう?
なので、こんなことが続くので厭になり、別の、例へば夏掛けなんかを引つ張り出して挟むことになるワケだ。風邪引いちやふからね。
あ、さう、電気毛布は使ひません。むかーしは使つてたことがある、軽井沢にゐた頃とか、半端ぢやないんで、寒さが。でも山を降りてからは使はなくなつた。喉が矢鱈に乾くんだよね。
で、けさ、ふと思つたんだけど、これは毛布がズレてるんぢやなくて、オレ自身が夜中に夢遊病のやうに起きて毛布を外してるんぢやないか。でもそれを覚えてないから毛布がをかしいなんて思つてるんぢやないか。さう思つたら、怖くなつた。さうやつて真つ暗な部屋で1人で毛布を外してる自分の姿を思ひ浮かべると、実に怖いものがある。

2014-12-26

レシートのこと

お金をもらつた証として、レシートは必ず買ひ物をした客に渡すのが常識だとオレは思つてゐる。以前、接客業をしてゐた頃にさう教へられたやうな気がする。それが礼儀、マナーだらう。しかし、職場近くのコンビニでは催促しないとレシートを寄越さない。寄越さないアルバイト店員はいつも同じ人物だ。
金額の問題ではない。例へ100円、10円のものを買つても、払つた証を渡すべきだ。渡したうへでオレが棄てたとしても、それはオレの勝手であり、棄てるくらゐなら渡す必要がない、といふ理由にはならなにい。
けふ某100円ショップで税込108円の買物をした際に、レシートをお願ひした(「レシートをお願ひします、」と言つた)ら、ちよつと待つてよ、そんなに直ぐにレシートは出ないんだから、みたいな顔をされた。こつちも、またしてもレシートを寄越さない手合ひか、といふ疑ひの気持ちがあつたから、口調が強かつたかもしれないが。

2014-12-03

今年で10年?

どうも計算が苦手で、例へば何年目になるのか、といふやうな単純な計算ができない。
だから、このBlogは2005年の1月に始めたワケだが、来年2015年は単純に2005を引くと10年になるので10年の区切りかと思つたけれども、始めた年も1年分書いてるのにその年を含めないのだらうか。さういふ決まり がわからん。と書いたところで、さうか、年齢と一緒か?0歳から始まるんだ。生まれた年は0歳、だからその年は含めないのか。このBlogで言ふと2005年は0歳だ、だから10年目は2015年といふことか。でなければ今年が10年といふことになるので12月一杯で一応記事のアップを終了しようかとも思つてゐたのだが。といふのも、ツィッターとかフェイスブックとか、ラインとかインターネットを使つたコミュニケーションが増えてゐて、もうインターネットから離れようかと思ふ、けふこの頃なのだ。