2012-04-25

すべての投稿から始めよう

あちこち移動して、いつからかは判らなかつたけど、どうやらリニューアルしたらしい。使ひ易くなつた投稿エディターなんて自慢してるけど、全然使ひ難い。

公開をクリックすると一覧に行ける

けど、公開したくないものはどうすればいいんだ。例へば、読書日記は読み終つた日に下書きとして作者名や題名を書いて保存する。休みの日に感想を書き込むといふ手順を踏むことが多い。これができないといふことか?

いつのまにか投稿の書式が変更されてる

なんの予告もなく(あつたのに気づかなかつただけか)。書き込む部分は広くなつたけど、過去の記事をログインした状態で検索できない。出来るのか。どうする?試しに保存をクリックしたが、画面に変化はない。さうだ、これぢやあ保存した記事を直したり、削除したりできない。だろ?違ふか?

2012-04-20

さうして今度はキーボードケースなんてものに興味が……

先づ、保護フィルムで迷つてる。指の跡や汚れ、埃は拭けばいい。手でさはるんだから、そんなにことはあたりまへのことだ。納得済みのことだ。でも、反射するんだよね。屋外で使つてると、角度やなにかで。それが気になつてネットで検索したけど、反射防止を第一に謳つてるのが見当たらない。説明を読むと、どれもみんな似たやうなものなのに値段がいろいろ。ペンのときもさうだつた。何千円といふのもあつた。
で、さうやつてダラダラ検索してるうちにキーボードケースに辿り着いたワケだ。いいんぢやないの?これ。カーソルキーは当然付いてるし、画面は広くなるし、ケースにもなる。値段だつて、ペンに比べりや高いけど、smart coverよりも安いものが何種類も出てるし。
でも迷ふんだなあ。それぢやあiPadぢやなくなるやうな気がするし、小さなノートパソコンの代用になつてしまふでせう、とジョブズに言はれさうで。

2012-04-18

キャラメルコーンのこと

これは以前からとても気になつてゐたことだ。誰に言つても誰も相手にしてくれまいと思ふから黙つてゐたが、やはり言ふべきだと考へた。──それは、オレが世界中のスナック菓子の中で(もちろん全種類食べたワケぢやないし、コイケヤのポテトチップスも大好きなのだが、それくらゐといふ喩へとして)最も好きなキャラメルコーンに複数の味が出てゐることが実は許せないのだ。プレーンなキャラメルコーンで充分だよ。チビ太の絵の黄色い袋の「はちみつバター味」も高橋留美子の絵が書いてあるピンクの袋「ミックスベリー味」も買つて食べたけど、それは旨いよ、食感もキャラメルコーンそのままだよ、しかし、だがしかし、と2度言はせてもらふが、キャラメルコーンはピーナツが入つてなきやダメなんだよ、キャラメルコーンとは呼べないんだ、オレには。ニセモノなのだ。
そこで敢へて言はう、ピーナツの量が最近減つてないか?

ペンの話

iPad用にペンを購入。タッチペンなんて勝手に呼んでゐたけど、箱にはstylus penと書いてあるので、これはスタイラスペンなのでせう。まへにも書いたと思ふが、iPadのappで現れるキーボードにはカーソルキーがなく(一部のappには付いてるのもあつた)、文字の訂正や行の移動など指で触れて行ふのが基本だ。ところが、これが微妙に位置があはないのだよ。ピタリと決まらない。それでイライラする。まあ、オレはなんでも直ぐにイライラする癇癪持ちなので、これに限らないのだが、たとへば、なんどやつても1つ後ろとか、2つまへとかにポインタ表示が点滅する。後ろのときは思ひきつて消してしまへばいいのだが。
で、ペンの購入となつたワケだ。880円だつたかな、オレの小遣ひにしたつて、安い買物だ。以前、hiko8さんにペンはどう?と聞いたら、たいした違ひはない、と言はれてたのに、だ。
で、さう、たいした違ひはなかつた。しかし、不思議なことにイライラは減つた。なぜか。
たぶん、ペンといふ道具を使つてゐることで、自分のせゐぢやない、自分が下手なワケぢやない、といふ安心、無責任感があるんだと思ふ。しやうがねえなあ、このペンは今ひとつだなあ、……と呟けるから。違ふかなあ。どつちにしても、たいしたことないけど、ずゐぶん気楽になりました。

2012-04-12

Mac Proがなくなるかも知れないといふ噂

確かにappleのHPにはディスプレイが出てない。右のはうに辛うじて27インチディスプレイがあるだけ。なくなつてしまふなら手に入れたい気もするけれども、なにせ高いよね。ディスプレイがなけりや見られない。──でも、昔はパソコンなんて、みんなこのくらゐの値段だつたよね。

2012-04-01

日本史の話

と言つても主に井沢元彦「日本史集中講義」のことで、ざつと読み返してたらいろいろ疑問が沸いて来た。P66「話し合い絶対主義」は日本の国家が生まれた頃からあつた、と。それが井沢氏の大好きな聖徳太子の憲法十七条にも書かれてゐるから大事なことだ、と。さう、それは宮本常一「忘れられた日本人」にも井上勝生「幕末・維新」にも出てくる。それに対してP348になると逆に、そんなことをやつて来たから何も決まらない、改革が進まないんだ、と言ふ。どつちなんだ。次、P77「穢れ」に触れ、穢れの定義は「実際には汚れていなくても、ある特別な場合において、人やものが汚されたと感じる場合がある」それがその正体だ、と。霽れと褻と言ふ、その褻が枯れるといふ意味ぢやないの?玉村豊男の「日常の極楽」にそんな説明があつた気がする。いまは「霽れがれ」ではないか、といふ指摘もあつたが。
P272「外国にはそうした身分制度がないということを、日本の先覚者たち、具体的に言えば島津斉彬や勝海舟といった人たちは知ったのです」。?英国には未だに労働者階級といふのがあつて、ジョン・ライドンは労働者階級の学校に行つてた、と自伝に書いてあつたよ。アメリカだつて奴隷解放はまだぢやないの?リンカーンの奴隷解放宣言は1863年ださうだから微妙だね。P296「鎖国政策の影響」。鎖国は鎖国令は出してないけど政策ではあつた、といふことだつたかな?
最後に聖徳太子は実在しなかつた、といふ話に対して、P68で触れてゐる。仮にゐなくても「憲法十七条は永久に不滅です」とは言つてないけど、かういふ思想が古代から存在したことは否定できないさうです。