ではなくて、結膜炎だつて

でもさあ、目の縁には白いポッチがあつて、かう膨らんでるから、おできでせう、なら麦粒腫ぢやないの?ぢやあ、なぜ軟膏も出るの?結膜炎で軟膏はないでせう。
けふ目医者に行つてきた。丸一週間だし、目が開けてられないときがある。疲れる。
結膜炎で医者に行くんだ、とカゲで言はれだけど、……。人の痛みを軽く考へる人になつてほしくないよ、子どもたちよ。

ものもらひ

何年振り、恐らく何10年振りに「ものもらひ」ができた。渋川周辺では「メッパ」と呼んでゐるが、麦粒腫と呼ばれる目の腫れだ。病院で検査してもらつたワケではないので、全然違ふ病気かもしれない。麦粒腫にはクラビット点眼薬といふのが効くさうだ（ネット検索）が、市販されてはゐない。職場の近くのドラッグストアで抗菌目薬を買つてきたが、いまだに治らない。けふで4日。能書によれば3〜4日使用し効果がない場合は直ちに使用を中止するように、とあつた。
なんでいきなり麦粒腫なんかになつたのだらう。けふになつて原因らしいことが思ひ浮かんだ。18日の午前中にスーパー銭湯へ行つたのだ。（名前は伏せる、推測に過ぎないからだ。）その日のゆうふがた急に熱が出て、38.5℃まで上がつた。翌朝には37℃前半まで下がつた。その翌日辺りから左目の左ふちに軽い痛みを感じ、腫れてきた。で、21日になつても治らないのでクスリを買つたのだが、もしかしたら、スーパー銭湯で貰つてきたのではないか、と思ふのだ。まつたくの推測で、根拠なんかないんだけど、オレが行つたスーパー銭湯には月代はりだかの薬湯があつて、そこに浸かつたとき、そのお湯で顔を洗つたことを思ひ出した。滅多に、いや殆ど銭湯のお湯で顔を洗ふことはないんだけど。可能性はあるよなあ。

当を得た

とうをえた、と読むさうで、かういふ言葉があり、道理に適つてゐるさまを指すらしい。らしい、と言ふのは広辞苑にも岩波の国語辞典にも出てゐない。これをオレはみーんな「的を得た」は「的を射た」のまちがひと同じに扱つてゐたかも知れない。
二三日まへから、三島の「禁色」をまた頑張つて読み進めてゐて、さう言へば吉田健一が三島について書いた文章があつたなあ、と思ひ出し、文庫の解説だつたら補巻二に「愛の渇き」の解説があるはずだけど、「作者の肖像」に谷崎、川端と一緒に書いてたはずだ、と著作集を探して読んだら「当を得た」と書いてる部分がある。あれ、吉田健一まで間違つてるの?と思ひ、念のため辞書で確かめたけど、出てない。ネットで検索してみたら、とうをえた、といふ言葉があるのが見つかつたワケだ。
いやあ、知つたかぶりはほどほどにしないと恥をかくなあ。オマケに「的を得た」でもまちがひぢやないといふ意見もあるさうだが、まあ、これはいまのところ「的を射た」を正しいとしておきませう。

新しいmac book pro retina ディスプレイモデルの登場で、今度はairを買ふぞ、と思つてた気持ちが揺れてゐる

値段は高いけど、薄くなつて軽くなつて、やつぱairでせう、と言へなくなつた。いま直ぐ買へるワケぢやないからどうでもいいんだけど、どつちか言ふたらproのはうが好きなんよ。迷ふなあ。

キーボードが届いた

ちやうどジョギングに出てゐるあひだで、戻つたら配達時不在の紙があつた。直ぐに電話して届けてもらふ。なかなかBluetoothに繋がらなくて買つたのは失敗だつたかな、と思つたけど、ある程度充電が終つたらどうにか認識した。画面にタッチするのとキーボードで打つのと二通りの操作をすることになる。重くなつたけど、もつと使つてみないと評価は出来ないね。カーソルキーは助かる。

「高速さ」には違和感がある

日経のネットニュースにドコモの記事があつて、そこに「高速さを売りとするドコモの云々」と出てゐる。「高速さ」はをかしくねえか。そもそも「〜さ」つてのは、「形容詞や形容動詞の語幹に付けて名詞を作る」と岩波の国語辞典（古くてすいません1980年発行の第三版の第2刷）には出てゐる。例として「明るさ」が挙げられてゐる。「高速」つてのは既に名詞でせう。なんで「高速を売りにする」ではなく、「高速さ」なのか。しかも「売りにする」ではなく「売りとする」だ。オレだけかなあ、違和感があるの。

財布を続けてなくす夢を見た

それともその夢の中での設定だらうか。財布をなくしてクレジットカード会社に連絡したり。黒いフラノ地のコートと財布の入つたバッグを車の中に置いたまま、車ごと誰かに乗り逃げされるのだ。