2005-11-29

無事、復旧

けふは一週間振りに走つた。今月はなにかと忙しく、休みの日でもなかなか走る気にならなかつたから、けふは頑張つて16kmほど走つたのはいいが、後になつて膝だの脹ら脛だのが痛み出し、階段の上り下り、車の乗り降り、歩くのさへも往生した。

2005-11-28

広告を入れることにしたのだが、

どこかで間違つてるんだね。サイドバーの下に広告が入るやうにテンプレートを編集した積りなのだが、サイドバーが表示されなくて、縦長になつてしまつた。前にもかういふことがあつたなあ、と思ひだしてるんだけど、なぜだつたかは解らない。ちよつと様子を見よう。

さて、……と、HARD-Fiです。

先づ1曲目の「cash machine」が面白いと思つたのだ。まあ、かういふのはハウスだかヒップホップだかよく知らない(から、全然違ふものを一緒にしてるかも知れない)けれども、昔気質のビート・クレイジー(あのジョー・ジャクソンのアルバムの名前なんだけど、知らない人のはうが多いかも)にとつては入り難い筈なのに、なぜか「おや?」つて感じで入つて来る。
で、3曲目の「tied up too tied」を聞いて、これは買ふしかない、と思つた。買つて繰り返し聞くしかない、と。
漸く手に入れて、ここ数日、iPod miniに入れたり、MDに入れたりして聞いてる限りでは半分以上の曲が気に入つてゐる。
中でも、1「cash machine」、3「tied up too tied」、5「hard to beat」、10「living for the weekend」、11「stars of cctv」がいい。
2005年(つまり今年)このCDが出たばかり、といふオレにしては実にレアなグループなのが嬉しい。

2005-11-27

ホームページへ行けます

これまでBlogから月刊彦七新聞ホームページへのリンクがなかつたのですが、きのふ、もう一つのBlog「50才からの(ときどき)読書日記」もリンク出来る設定にしました。カウンタ下の「Links」から行けます。

2005-11-26

休みだつたから二週間振りくらゐに走るつもりだつたけど、

カミさんの仕事の時間も早くて、洗濯と布団干しでいつの間にか10時になつてしまつた。
太田のイオンで娘に「注文の多い料理店」(絵が和田誠だつたので)を買ひ、オレは植草甚一の自伝を買つた。太田イオンの書店は近郊では文句のない品揃へだと思ふ。オレにとつては太田のブックマンズ・アカデミーよりも上だ。
と言ふのも、……ずゐぶん前に、植草甚一スクラッププック・シリーズの在庫を聞いた時に応対した、あなた、見事でした。失礼にならない程度に植草氏の書籍の特殊性に触れながら、いづれ一箇所に置きたいけれども、ジャンルが広いので、と言つてましたが、音楽のところに揃へてありましたねえ。氏の著作を探す時には、音楽ものの所がいいかも知れません。感心しました。
あまり嬉しかつたので、植草氏の自伝と宮沢賢治の本を買ひました。
もう小遣ひがないよ、トホホ。

2005-11-25

けふは

三島由紀夫の三十五回忌でした。
早いものです。
Hard-Fi 買ひました。詳しくは後で。

2005-11-20

訃報

きのふ東野芳明が死んだ、と今朝の新聞に出てゐた。

2005-11-16

なんと、遂に、ここだけの話

ケイト・ブランシェットの写真をデスクトップに貼つたのだ!
これまでは娘の写真だつたけど、……。

2005-11-07

けふは休みだから

ゆつくりBlogの編輯が出来る。
この前、10月26日の記事で、久し振りにタイトルを付けた、と書いたけど、凡てタイトル付きに変更しよう。そのはうがサイドバーが見易い。それとこのBlogに先づ「Links」を作らう。それからあつちにカウンタを作るぞ。
……と言ふわけで、朝8時過ぎから始めて(洗濯して干したり──どうも息子のジーパンが色落ちしたみたいで、タオルの色が変だけど、被害はそれほどでもなかつたが)漸く10時近くになつて、カウンタ設定以外はどうにか修了した。カウンタのタグをそのままコピーするとカウンタの数字まで同じになつちやふんで、その辺は忍者ツールのはうをよく確認してから。なにしろADSLがバカみたいに遅い。凡ての割引期間が過ぎたから、早いのにしても月の負担は1,000円ちよつとしか違はないんだけど、どうやら変更すると又ルーターとか付属品が掛かるらしくて、なんでも金、金、金、……。
一区切り付いたからもうけふは止めて、5〜6?走つて早飯にしよう。カツ丼が食ひてえんだけどなあ、カツ重ぢやなくつて、丼のカツ丼が。蕎麦も食ひてえ。どうするかなあ?前にもこんなこと書いてないか?
さうさう、「カンフーハッスル」見ないと。けふ返す日だ。「エクソシスト・ザ・ビギニング」は見た。まあ、なかなか。「ブレイド2」も、なかなか。次は何借りるかなあ。

因みにocnのBlogは廃止しました

もう一つのBlogもBloggerで今ちよつとづつ作つてるのだが、そつちはサイドバーにリンクが表示される設定のテンプレートで、こつちにもそれ付けようとテンプレートのタグをコピーして貼り付けたけど表示しない。貼り付け位置を間違へたのか、それともコピーの範囲を失敗したか、どつちかだらうと思つたので、一旦その部分を削除した、……つもりだつたが余計なものまで削除してしまつたらしい。
プロフィールが表示されなくなつたのだ。
どうしてもなくちやイヤだ、つてものぢやないから、構はないと言へば構はないんだけど、これまであつたものが、そこにないのは見た目が馴染まないし、さうなるとカウンタがサイドバーのトップに来ちやつて、全体の印象に違和感がある。
原因を調べようと、2つのBlogのテンプレートを、そつくりそのままテキストエディットにコピーしてプリントして比較した。色やフォントやマージンはテンプレートが違ふんだから問題ない。何度かチェックしたけど、それらしい部分は見つからない。
で、結局、原因は特定出来ないんだけど、どうも空白が一行足りなかつた、つてことらしい。
/★Profile
……★/
の後で、
/★Footer
……★/
と続く、このあひだが、削除するとき範囲指定した部分が一行余計だつたやうなのだ。returnで改行を増やして二行にしたら、なんと表示された。それしか理由が思ひ付かない!
なんで?不思議だろ?

2005-11-05

このところミステリィづいてる。

「寝台特急『はやぶさ』1/6秒の壁」(島田荘司著)を読む。前例があるかどうか、不勉強で知らないが、アリバイの設定が逆転してるのは見事。意外だつた。まあ、外れはさう「ない」から、島田荘司は。ちよつと物足りない、つてのは、それはまあ「ある」けど。
一つだけ。トリックに関するので詳しい説明はしないが、熊本駅で撮つた写真に写つてゐる九条千鶴子の後ろ姿の写真について。千鶴子のコートだつたら、絶対をかしい。同じコートなら平気だけど、違ふことだつてある。セーターの汚れ云々なら、コートはもつとだよ。一月半ばにコートなしで夜中に外に出ないでせう。
それはそれとして、実によく出来た鉄道ミステリィでした。

2005-11-04

もう直ぐ50になるんで、

記念にblogをもう一つ作ることにした。

2005-11-02

事件は解決してゐませんから。

石川真介「不連続線」読了。第2回鮎川哲也賞受賞作。説明されてない謎が多い。先づ、義母の死後、三箇月間なにをしてゐたのか。以前隣家に住んでゐた(主人公が二年前に嫁いで来た直後に八王子に越して行つた)主婦が、突然電話をかけて来た内容で主人公の中に疑問が沸き、調べ始める、といふことらしいが、と言ふのは他に事件を調べ始めるキッカケらしきもの、動機の説明がない。それに普通はこの程度の間柄で、しかもこの内容で電話なんかするかい?電話するくらゐなら葬式の時に来て、話が出るはうが自然ぢやないか。この電話がなくても、真相を知りたいといふ熱意があれば真相に近付けた筈だ。?秋津村役場からの返信。?義母が「静岡・浜名湖一泊の旅」に参加したこと。この2つを警察に告げるだけでも可能だつたと思へる。……といふ疑問はあるけれども、まあ、一気に読ませる。
ただ一つ、これは選評で誰かが書いてたけど、食べ物についての蘊蓄。鼻につく。吉本紀子さん、あんたはそんなところで食ひ物のことに気を取られている場合ですか?と詰問したいくらゐの場面がある。その度に義母の事件だから気持ちに余裕がある、みたいな説明があるけど、だつたら始めから自分で調べないで警察にデータを渡すつて。さうこつちが思ふと、義母へのケジメだみたいなセリフになる。その癖、結婚して二年で家と財産を手に入れたみたいなことも口にして、変な女。「一点の手抜きもない作品」と鮎川氏は評したさうだが、手抜きはなくても、一気に読ませるけど、もう一冊読みたいとは思はない。寧ろ、「不連続線」の解決篇を書いてくれ。それなら読むよ。