なんとか動いてはゐるけど、……

メインのヴォリュームを起動ディスクとして選択し再起動をかけるとダウンしてしまふ。背面のリセットを押してから5秒待つて起動ボタン──といふ手順を踏むしかない。スリープしない設定にし、昨日は一日電源を入れたままだつたが、今朝になつて固まつてしまひ、止むなく再起動、……ダウン、リセット、5秒待ち、……。ディスク・ウォーリアでディレクトリを再構築した（それが一体どんな意味があるのか知らんが、さうやつて修復するのがディスク・ウォーリアなんだから仕方がない、OSX対応のノートンはちやうど金がなくてアップグレードしそびれた）けど、ダメだつた。動いてるうちになんとかしないと。新しいMacはLeopardがもう直き出るつて話だから考へもんだし、中古を買ふしかないか。Cubeがいいな、どうせなら。……でイサムさんは異常なし、で加齢によるものださうだ。華麗なるイサム、か。全然話は違ふけど、全然本を読んでない。読めないんだね。頭が受け付けない。年度末で鬱陶しい事務作業に追はれてるからかなあ。

ムーンライダーズ

ムーンライダーズは懐かしいな。「青空百景」、「マニラ・マニエラ」くらいしか思い出せないけど。セブン・イレブンのCMで使はれてた曲も好かった。「アマチュア・アカデミー」と云うアルバムに入ってたのか。よく覚えてるね。俺なんか、昔の曲聴いてバンド名くらいしか浮ばない。それも一部だけ。あのCMのタレント（今は女優？）も魅力的だったけど、その名前も思い出せない。ここ一月くらい仕事に忙殺されてたので余計かも。今朝、ベータ版納めて一区切り付いたせいか、今は頭が休憩状態らしい。それでもここ最近は記憶障害的な感覚に襲われて怖くなります。イサムさんの検査はどうだったのだろうか。

G3が動かない！

一昨日、突然ダウンしてメインヴォリュームから立ち上がらなくなつた。アップルのサポートセンターに問ひ合はせたら、Ｇ３はサポートを終了したと言ふ。電話に出た人に食ひ下がり、なんとかパワーマネージャーをリセットして、といふところまで聞き、実際やつてみたがメインの画面は立ち上がらない。仕方がないから、どうにか立ち上がる「BackUp」といふヴォリュームでメールやインターネットを使はうとしたが、設定してないから入れない。キーチェーンアクセスで調べようとしたら、なにも出ない。……どうするか。中古を買ふか、無理してでも新しいのを買ふか。カミさんのwindowsマシンがあるけど、仕事以外でwindowsなんて使ひたくないよう、……困つた。（これは止む無くwindowsで書きました。）

どうしても「ボクハナク」が聞きたくなつて、そしたら「9月の海はクラゲの海」とか「夏の日のオーガズム」まで聞きたくて堪らなくなつたのだつた

始めは近田春夫とハルヲフォンを検索してて、それからショーケンとかムーンライダーズのCDはあるかいな?と探してるうちに頭の中に流れて来たのだよ。♪かう、触れてゐた〜、と。「Don't Trust Over 30」は（1990年の「最後の晩餐」を最後に遠ざかつてしまひ、それ以降のものは聞いたことがないけれども）オレが一番気に入つてるムーランダーズのアルバムだ、と言ひ切つてしまはう。さう、確かに「マニラ・マニエラ」もいい、あの郵便貯金ホールで開演前に客席で歌つてゐたのは、♪工場からのサイレン〜、「マニラ・マニエラ」の曲だつたし、さう、あの日はたぶん「アニマル・インデックス」の曲を中心に演奏したのだつたが、「悲しい知らせ」は「アニマル・インデックス」だつたよなあ、セブン・イレブンのCMで使はれて、でもあんまり知られてゐない、あの、ほら、「アマチュア・アカデミー」の、……ああ、曲名が出て来ない、スパークスみたいに全部集めちまふかなあ、「青空のマリー」と「くれない埠頭」が入つた「青空百景」、あれは最初に見たムーンライダーズのライヴで、──知らない人には「?」だね。

禁酒日の話

正月に椎間板ヘルニアと宣告を受け、早2箇月。それ以前の、痛み出した10月半ばから数へると半年近い。医師の3箇月で治るの言葉を信じて週1回のブロック注射を続けてゐるのだが、この日は酒が飲めない。禁酒。これが苦痛で苦痛で、……といふワケではない。始めから苦にならなかつた。飲みてえなあ、と思ふ時もあるけど。ただ夜が長いのと朝早く目が覚めてしまふのが困る。気圧にもよる、と医師は言ふけれども、気圧の差は目安がないので、気温や湿度で違ふやうだとしか言へないのだが、朝方とか、ゆふがたは痛むことがあり、これは飲んで寝ようが同じことで、前から思つてるのだが、これはちよつとした手品だね。だつて患部は腰だぜ。ふくらはぎとか尻とかは、ぶつけたとか骨がどうとかしてるワケでもなく、腰のところで神経が圧迫されてるだけなのに、ホントにふくらはぎとか尻とか痛むし、足の甲とかは軽く麻痺した状態になるんだからね。……何が言ひたいのか解らなくなつたけど、兎に角きのふが注射の日で、今朝もさういふワケで目が覚めて眠れなくなつたのだつた。

モビールは素晴らしいです

あとは「ヒロイン」が気に入つてる。挙げればキリがないけど。確かに人物の考へかたや思ひは幾分奇妙に見えるが違和感がない。ここで、こんなヤツゐねえよ、と思つたら、入つて行けないのでせう。「太陽がいつぱい」も読んだけど、とても読み応へがあります。clapsの新譜はデビュー盤よりも入り難かつたね。職場の往復で車で流してたら、馴染んで来た。でも全体としては前よりも星１つ少ないかな。前のが余りにぴつたり嵌つたもので。ジャケットがカラーからモノクロになつたみたいに、ツェッペリンで言ふと「Ⅱ」の次に「Ⅰ」が来た感じ。それぞれの良さがあるんで、後は好みだね。タイトル曲some loud thunderから続く3曲、と10曲目underwaterがいい。ただ、いま車のオーディオがぶつ壊れちまつてCDもMDも取り出せない。機械そのものを取り外して分解するしかないかな、と思つてる。

HARD-Fi

この頃、Hard-Fiもお気に入りです。Middle Eastern HolidayとGotta Reasonがいいね。Clapsの新譜はどうですか？
それから、Evanescenceの安っぽいハードなライブ版もベースが効いて、犬の五月蝿い音を遮断できるし、女性ボーカルの歌い方が滑稽に力んでいる処が可愛くて笑ってしまうけど気に入ってます。
パトリシアハイスミスの１１の物語も読み始めました。「モビールに艦隊が入港したとき」迄読んだ処です。面白いね。この人は作品の登場人物の心理描写が現実にあり得るかどうかなんて気にしてないのが意外でした。そういう処が気になって小説を書くと云う事が難しいと感じていたので勇気付けられました。小説と云うのは嘘が基本だと分かっているつもりなのに気になっていたんだよね。