2011-06-28

今更だけど

上田正樹の「悲しい色やね」つてさあ、サンタナの「哀愁のヨーロッパ」にそつくりだよね。

2011-06-27

バッキーが言ふ、自然の中にπなんて超越無理数はをかしい、について

さつきジョギングしてる途中で考へた。
ちやうど25分経過した頃、腕時計を見た。そのとき、25つて1時間が100分なら四分の一なのに、60分だとほぼ半分なんて不思議だなあ、と思つたら、もしかしたら自然は十進法ぢやないんだ、と閃いた。閃いた、なんて言ふと大発見みたいだけど、まあ、閃いたつていふ感じなのだから仕方あるまい。
1年が365日で、閏年で調整するのも、十進法ぢやないからだ。ぢやあ、どういふ法則なんだと聞かれてもわからないけど。

2011-06-25

LEDに対する不審

ビデオの記録方式の変遷を見てくると、電気メーカー、特に家電メーカーがかかはる新開発商品は信用できない。VHSかベータか、MDかMOか、DVDから次世代のDVDにかはるときの顛末を見ても、利用者のことなど後回し。レーザーディスクつてのもあつたし。家電メーカーはフォローしない。
LEDもきつとさうなる気がする。もう次の器具が試作段階なのに違ひない。
家電メーカーも自動車メーカーも利用者のことなんか二の次だから。売り上げが先だから。
もうちよつと待てば、お客さんの望んでゐるかういふ商品が出ますから、待つてたはうがいいですよ、なんてことは一切言はない。
それが当然だと思へるとしたら、をかしい。ものを作る姿勢がをかしい。ものを作る目的は金儲けか。

2011-06-23

最近のgoogleニュースはつまらない

ニュースそのものがどこを捻つても垂れ流しか無思考・思考放棄的紋切型反復記事に終始してゐるが、Googleのピックアップでさへ面白さうな記事がない。新聞に対する最後通牒として読まないに限ると言ひきつた福田恆存をもう一度ー読まうか。本も読む気になれない。スランプ。
蛇足。「きに」を先づ「記に」と変換するやうな辞書はダメだよ。「気に」だろ、ふつう、常識的に。
日本人が作つてるのかよ、ことえりは。つまんねえところでイライラさせんぢやねえよ。

2011-06-20

クラレンス・クレモンズが死んでしまつた

69歳。合掌。

2011-06-17

二重の鍵だ、恐らく

さつきのジャン・ポール・ベルモンドの映画は「二重の鍵」といふ映画だ。クロード・シャブロル監督で、1959年の映画。たぶんオレはテレビの深夜放送で見た。性教育映画として巷で評判だつた「メリー・ゴーランド」(違ふタイトルだつたかなあ、これが違ふと、またこのことで悩まなきやならない!)、テレビ欄には掲載されてなくて、ゲリラ的に放映されたらしいが、それをオレは偶然見た。なんの情報もなく、チャンネルをひねつたら、おやおや、つて感じで変な番組が始まつて、最初から最後まで、しつかり見た。興奮したねえ、モロだから、出産シーンとか(そんなのなかつたか?またこれも悩みのタネになるのか?)、勝新太郎の「悪名」シリーズも、高橋英樹の「男の紋章」シリーズも夜中に勉強すると親に偽つて見たものだ、中高生の頃だつたなあ、夜更かしばつかして深夜映画見て、朝起きられなくて、──そんなことは今はいい。
さうなのだ、この「二重の鍵」といふのが恐らく、オレがずつと探してゐたジャン・ポール・ベルモンドの映画だ。
ジャン・ポール・ベルモンドの映画と言ふと直ぐに「勝手にしやがれ」なんで、どうにも探しようがなかつたのだが、けふは違つた。
あれから、よし今度はジャン・ポール・ベルモンドの映画を探すぞ、とネット検索を始めて、やつぱりwikipediaで主演映画を探し、リンクがないものはタイトルを検索エンジンにコピペして、いつも使つてるgoogleではヒットしない。今度はbing検索で数回繰り返して辿り着いたのが、これ。
金持ちの屋敷の中で殺人事件が起る、1人息子がデブで、変なヤツなのにモーツアルトが異常に好きで屋敷のどこにゐても、庭でもモーツアルトが聞けるやうになつてゐる(それ、つて贅沢だなあ、いいなあ、と思つた記憶がある)、で、ジャン・ポール・ベルモンドが犯人をつきとめる、さう、さういふ映画なんだ。どなたのサイトかわかりませんが、ここです→http://www.rose.ne.jp/~french/film/2008/4_6.html
ここの説明を見て間違ひない、と思つた。記憶ではモノクロなんだけど、サイトの下のはうに出てる写真はカラーなんで、ウチのテレビがモノクロだつたからかなあ、スーパージェッターがカラー放送だつたといふけど、オレはモノクロだと思つてたのと同じかね。まあ、そんなことは些細なことだ。
もう数年間、未解決のままだつた大問題が一日で解決するなんて、なんてラッキーな日だ!!

somebody up there likes me

david bowieの曲の中で、たぶんyoung americansの中だと見当をつけてはゐたが確認が取れないまま、もやもやとながいあひだ気になつて仕方がなかつたことが、けふ漸く解決した。
それはsomebody up there likes meといふ一節が、なんていふ曲の中で出て来るのか、といふ問題(大袈裟だなあ)だつた。なんでそれが気になつたかと言ふと、これがポール・ニューマン主演の映画「傷だらけの栄光」の原題だといふことをwikipediaで知つたとき、あれ、これはどこかで聞いたことがあるぞ、と思つて、さうだ、david bowieだ、といふところまでは直ぐにわかつたが、young americansの一曲目、タイトル曲の中で出て来る一節だと思つてゐたら違つてゐて、レコードは売つちまつたし、david bowieのCD/the singles collectionにはyoung americansとfameしか入つてないから、調べようがねえぢやねえか、と気になつたまま日が過ぎてゐたのだ。
それがけふitunes storeでyoung americansを検索したら、なんと5曲目にsomebody up there likes meといふ曲があるではないか。バカだなあ、なんでitunesに気づかなかつたんだらう。
あとはジャン・ポール・ベルモントの映画だけだ。

2011-06-09

愈々Lionだぞ(カタツムリの後で)

楽しみだね。Mac App Storeで2,600円!とてもOSの値段とは思へない。それとCDやDVDといふ形でのフォロー、メンテの扱ひはどうなるのだらう、といふ不安もあるが、かういふ風にキッパリと切るところがAppleだね。でも、オレのLombardみたいにOS9とOSX(10.3)が同居できる環境の機種が存在するやうに、どこかで補ふことも忘れてはゐないから。7のofficeなんて最低だよ。ならXPで終はりにしてくれ。

2011-06-01

カタツムリをさはる

けさのPOTORAランキング(なんのことか判らない人もゐるでせう、後で説明します)の質問が「カタツムリをさわったことがありますか?」だつた。なんなかをかしい。違和感がある。「カタツムリに」ぢやないのか。「なになに・を・さはる」といふより「なになに・に・さはる」といふ言ひ方のはうが馴染む。それと「さはつたことがありますか」といふ質問文になつてゐるところにも違和感があるやうな気がする。或はさはる対象だらうか。カタツムリを別の生き物にしてみよう。犬をさはつたことがありますか。これもちよつと変な感じがする。猫をさはつたことがありますか。これはをかしく感じないのはなぜだ。対象の大きさかな。象をさはつたことがありますか。変な感じ。生き物以外ではどうか。テレビをさはつたことがありますか。微妙。パソコンをさはつたことがありますか。やや微妙。車をさはつたことがありますか。変だ。──ところで、POTORAつてのはNTTのサイトで会員になつてゐると、そこから検索したり、ランキングに投票したりするとポイントが付き、それが貯まると図書カードが貰へたりする。もう少しで図書カード500円分と交換できるのだ。